西村さん(32組)からの投稿です。

 

2015316日出勤、一ヶ月ほど前からみぞおちに少しムカつき?があり仕事の切りも良かったので職場近くの内科を受診『すぐに総合病院を受診して下さい』車で50分程の済生会今治病院へ、診察時間は過ぎていましたが当日は救急指定病院で昼からも急患は受付けて貰え、触診、エコー検査後に『虫垂炎です、今日中には手術をします』・・・術後退院の日を指折り数えていた326日に個室に呼ばれて先生から『虫垂にガンが見つかりました同じところをもう一度切り開きリンパ切除をします、前より大きく切るので前よりは痛いですよ、、、』手術がの説明の途中で余りのショックで説明は中断、車椅子に乗って退室しました

 

摘出した虫垂を開けてみると大腸との合流の少し前でがん細胞は止まっていて、虫垂の先端で小さな穴が開いてましたが穴の手前でがん細胞の増殖は止まっていたそうです(ガンは虫垂の中だけ)

『もう少し発見が遅かったら大腸に癌が広がり、手がつけられないようになっていたでしょう』

ガンの初期発見とはいえ其れから7ヶ月間、抗がん剤治療を受けました、最初の一ヶ月ほどは体調の変化も無く此れならいける、と思いましたが二ヶ月、三ヶ月目になると薬を飲むのも嫌になり、ムカつき、食欲不振、手足のしびれ、爪の中が内出血、爪が剥がれ、足の皮が剥けて畳の上を素足で歩くのも痛くなりましたが、あと少し あと少し  と思い数ヶ月を過ごしました

ガン発病後2年3ヶ月、今のところ転移はなさそうです

同窓生の皆様も家族、伴侶、親戚、同僚をガンで亡くされた人も沢山おられると思います、

私のように早期発見で事なきを得た人もいると思いますが

2人に1人がガン患者の世界、冗談で言っているのは『満員乗車しているバス車内で運転手側は健康、入口側はガン患者の世の中です』

自己判断せず受診しましょう!

まとまりの無い文章になりましたが、次の投稿はDIYのことを報告?します