穂高登山反省記
3年3組 坂口
当日朝3時出発ということで実家に泊まりM君に家を出発した時電話くれと連絡しておいたので何んとか起きることができました。
本来なれば3時に大津を出発し上高地→明神池→徳沢園→横尾(泊)と言うコースであり、2日目横尾から涸沢小屋へ目指すものと考えていたが、お昼に横尾到着後その足で涸沢を目指すとんでもない行程であった。
横尾から涸沢の登山道を歩き始めて1時間程位は何んとかで登れたが、その後岩のガレ場の急登が延々4時間ほど続きバテました。腰から砕け落ちるほどバテバテでした。若い時頃色々急登登山も経験しましたが今回だけはまいりました。
そして涸沢小屋まであと300メートル位の処でもう歩けなくなりへたりこみ休憩しました。そこで睡魔が襲ってきて寝ようとしました。多分ここで寝ていたら死んでいたと思います。
そこへ、M君の元同僚が来てくれて私のリュックを担ぎ、肩を架してもらい何んとか小屋まで到着する事ができました。
皆さんにたすけてもらい感謝すると同時に日頃の運動不足、体力のなさを痛切に感じた3日間の山旅でした。しかしながら涸沢カールは私にとって一生忘れられない絶景でした。
同行者の皆さんほんとうに有難うございました。
最後に、今回の山旅の発案者は私自身の発案でしたが、もう二度と軽々しく言わないと反省しました。