着なくなったセーターをリメイクしました !!

31組 白子

 

以前よく着ていたウールのセーターを利用してバッグを作ってみました。

ウールのセーターなどは 時が経つとフェルト化して硬くなってしまいますね。

でもバッグなら反対にしっかりして使いやすくなるのではないか、と考えたからです。

私は手芸などのたいした知識は持っていないうえに材料が廃物同然のものだから、失敗してもさほど落ち込まないような気もしたので「思い立ったが吉日」感覚で取りかかりました。

でもひとつだけ守ろうと決めたことがあります。それは「絶対に家にあるものだけで作ろう。」ということです。そして、その通りにしました。

今回の(?)できばえはイマイチなのですがエコに貢献したという気持ちをもてたことと、やっていて、わりと楽しかったというのが成果だと思いました

またみなさんとも情報交換等させていただきたいと思っています。

いいアイデアおしえてくださいね、よろしく。

 

では個別に説明させていただきます。

 

@ グレー地にブルーのジグザグラインがあるワンハンドルバッグ


 

でき上がりの寸法 本体巾 : 38p 本体高さ : 28cm 奥行き : 12cm ハンドル部分の高さ : 15p

 

材料 長袖ウールセーター : 1着 裏地 : 11号キャンバス地   45×402枚  内ポケット : 11号キャンバス地 20×152枚 Dカン(D字型の金具。パスカードケース等の取り付け用)2個 ビジュー : 61個 底板 : プラスチック板 : 12×30p レースモチーフ : 1

 

【手順】手芸本の型紙を使用し、縫い代分を含めて裁断する(セーター、裏地とも)。→ 裏地にポケットをミシンで縫う。→ 脇と底部分を続けてミシンで縫う。 → セーター、裏地とも奥行きをつける。余分な生地はカットする。 → ハンドルをつなぎ合わせる。→ 表地に裏地をまつりぐけする。 → 表地の模様に合わせてビジューとレースモチーフを縫い付ける。 → 裏地にDカンを縫い付ける。 → 底板を敷いてできあがり。

 

 

A 細かい編み込み模様のトートバッグ


                  

 

でき上がりの寸法 本体巾 :40p 本体高さ : 32cm 奥行き :13m ハンドル部分の長さ : 442本 黒のフェルト : 4×54

 

材料 長袖ウールセーター : 1着 裏地 : 厚めのキャンバス地  42×90p、 ハンドル用 4×502枚、 内ポケット用(ポケットは小さい方が使いやすそうなので前回作より小ぶりにした。)13p×13センチ×2枚 Dカン : 2個 レースモチーフ : 1

 

【手順】型紙は使わず、セーターの脇とじをそのまま利用。オープン部分も裾のゴム編み部分を利用。ギリギリ取れそうな個所を見つけて先にミシンがけをする。そのあとバッグの形に裁断する。なので裏地はこの時に測って裁断する。 → 裏地に内ポケットを縫い付ける。 → 表地、裏地ともに奥行きをつけ、余分な生地を切り落とす。 → 表地に裏地を潜り込ませた後ゴム編み部分を内側に折り込み、オープン部分にミシンステッチを2本かける。 → ハンドルはセーターの袖部分を使用し中表に裏地を添えてミシンがけ。ひっくり返して縫い目が中心になるように形を整える。 → ハンドル部分は厚みが出てミシンがかけにくいので手縫いでしっかりと本体に縫い付ける。 → ハンドルの取り付け部分を隠すためフェルトをアップリケする。レースモチーフも中央上部にアップリケする。 → 内側の裏地にDカンを縫い付ける。 → 底板を敷いてできあがり。