西村さんの投稿を見て、私も少しDIY作品を投稿することにしました。

中三の頃、ステレオセットを中古のラジオを改造して作ったのがDIYの始まりでした。その後、いろいろ作ってきましたが、先ずは最新作の一つです。

 

安物のテーブルを、クイーン・アン様式風に改造しました。

説明: Macintosh HD:Users:takagihr:Desktop:IMG_3148.JPG
もともとあったテーブルはこちら。15年ほど前に単身赴任するとき、大津京のイオンで椅子2脚込み1万円で買ったものです。

これをクイーン・アン様式風にするために必須なのが猫足です。これは、自分で作るのが難しい(・・:) で、既存品を探しましたが、日本のサイトでは見つかりません。時々使うアメリカの“eBay”(日本で言えばヤクオフ)を探すと、ペンシルバニア州の倉庫で埃にまみれて保管されていた未塗装オーク材の猫足が売りに出されていました。なんと4本30ドル、日本までの輸送費73ドルで、合計1万円ほどです。これは安いということで、早速買いました。2週間ほどで到着。あとは、再塗装のために既存の塗膜、脚の汚れを丁寧にサンダーやペーパーで落とし、幕板にルーターで溝飾りを入れます。脚をつけるために幕板を加工して完成したのがこの写真です。

説明: Macintosh HD:Users:takagihr:Desktop:IMG_6732.JPG
この後、油性ニスの色を調整して5度塗りぐらいして仕上げました。着色後の写真がこれです。

説明: Macintosh HD:Users:takagihr:Desktop:IMG_7433.JPG
色は手持ちのクイーン・アン様式の椅子と合わせようと調色しましたが、多少明るく仕上がりました。写真ではよく分かりませんが、特に天板、天板はゴムの木で脚のオーク材と塗料の吸い込みが違うので、塗り回数は増やしたのですが致し方ないところです。時間が経てば落ち着くかもですね。反省点としては、着色ニスではなく、天板、脚別々に調色したステインで染めてから透明ニス仕上げにすると良かったかもしれません。手間を惜しんではいけませんね。

 

いろいろ作っているので、また紹介します。