台風で調子の悪くなったアンテナの付け替え
(3年1組)タカギ
9月の2回の台風のおかげで、テレビの映りが悪くなりました。 考えてみれば新築以来30年、すでにアンテナから屋根を伝って引き入れている同軸ケーブルもボロボロになっていました。
鳥の止まっているのはFM用の5素子アンテナですが、すでに1素子は経年劣化で脱落しています(4素子だけ残っている)。
そもそも、屋根の上のアンテナは強風で方向が変わったり、下手すると転倒、また落雷の危険性もあります。 それと屋根の上では写真のように鳥が止まるので、糞を落とされて屋根が汚れます。 屋根の上にアンテナを付けられている方は一度見てみると糞害が分かると思います。
さらに屋根の上を這わす同軸ケーブルが直射日光で劣化して寿命が短くなります。 特に黒色の外装樹脂以外の同軸ケーブルは劣化が激しいですよ。 プロによると、黒色の同軸ケーブルは樹脂にカーボンを混ぜているので劣化が少ないそうです。
そこで今回はすべてのアンテナを屋根の上から下ろしました。 右からベランダにつけたFMアンテナとBSアンテナ(BSアンテナの横にあるのは既存のスカパー!アンテナ)、そして壁面につけた平面UHFアンテナです。
これらのアンテナからの配線を屋根裏に通し、ブースターに繋げました。 ブースターはヤクオフ!でポチった最新の4K8K対応ブースターに交換、定価の1/4くらいで未使用品でした。 今まで使っていたアナログ時代のブースター、30年間ご苦労さま。 ちなみにBSアンテナも4K8K対応の最新50型にしました。 これで2018年から始まる4K放送もバッチリです。
最後に屋根から古いアンテナを下ろして作業は完了です。屋根の上がスッキリしましたね。 これからは台風の強風やケーブルの劣化に悩まされることもないでしょう。